※本記事にはプロモーションが含まれています。

動画配信サービス(VOD)とは?初心者が知っておきたい基礎知識

最近、テレビCMやネット広告で「VOD」という言葉をよく耳にするようになりました。VODとは「Video On Demand(ビデオ・オン・デマンド)」の略称で、視聴者が観たい時に、観たい場所で、好きな動画作品を視聴できるサービスの総称です。

従来のテレビ放送のように「放送時間に合わせる」必要がなく、インターネット環境さえあれば、スマートフォンやタブレット、パソコン、テレビなどで自由に映画やドラマを楽しめるのが最大の魅力です。月額定額制で見放題になる「サブスクリプション型」が主流となっており、レンタルビデオ店に足を運ぶ手間もありません。

しかし、現在は数多くのVODサービスが存在しており、「どれを選べばいいのかわからない」と悩んでしまう初心者の方も少なくありません。自分に合わないサービスを選んでしまうと、月額料金を払っているのに観たい作品がない、といった失敗に繋がってしまいます。そこで、失敗しないための「3つのポイント」を軸に、賢い選び方を詳しく解説していきます。

ポイント1:月額料金と支払いプランをチェックする

固定費として無理のない金額か

VOD選びでまず重要なのが「月額料金」です。多くのサービスは月額500円から2,000円程度の範囲で設定されています。一度契約すると毎月自動的に引き落とされる固定費になるため、家計に負担のない範囲で選ぶことが大切です。

また、サービスによっては「月額プラン」の他に、1年分を一括で支払う「年額プラン」を用意している場合があります。年額プランにすると、月換算で数百円安くなるケースが多いため、長期的に利用することが決まっている場合は、年払いを検討するのも一つの手です。

無料トライアル期間の有無

初心者にぜひ活用してほしいのが「無料トライアル」です。多くのVODサービスでは、初めて登録する人向けに、2週間から1ヶ月程度の無料期間を設けています。この期間内に解約すれば、料金は一切かかりません。

「実際に自分のデバイスで動画がスムーズに再生されるか」「操作画面は使いやすいか」「本当に観たい作品が揃っているか」を確認するためにも、まずは無料体験から始めてみるのがもっともリスクの低い方法です。

追加料金(レンタル作品)の仕組み

月額料金を払えばすべての作品が見放題になると思われがちですが、実は「見放題作品」と「レンタル作品(PPV)」が混在しているサービスもあります。最新作などは別途数百円の課金が必要になることが多いため、自分の目的が「定額でたっぷり楽しむこと」なのか「最新作をいち早く観ること」なのかを明確にしておきましょう。

ポイント2:作品数と得意ジャンルを見分ける

総作品数よりも「観たいジャンル」の充実度

VOD各社は「作品数20万本以上!」といった数字をアピールしていますが、単純な数だけで選ぶのは危険です。なぜなら、その中に自分が興味のあるジャンルが含まれているとは限らないからです。

例えば、アニメが好きならアニメ配信に特化したサービス、韓国ドラマが好きなら韓流コンテンツの独占配信が多いサービス、邦画や国内ドラマが好きなら日本の民放系サービスといった具合に、サービスごとに「得意な領域」がはっきりと分かれています。まずは自分が何を一番観たいのかをリストアップしてみましょう。

オリジナルコンテンツの魅力

最近のVOD選びで欠かせないのが、そのサービスでしか観られない「オリジナル作品」や「独占配信作品」です。世界的に大ヒットしているドラマや、地上波では放送できないような過激で斬新なバラエティ番組などがこれにあたります。

特定のオリジナル作品を目的に加入するユーザーも増えており、SNSで話題の作品がある場合は、それがどのサービスで配信されているかを事前に調査しておくことをおすすめします。これらは他のサービスでは決して観ることができないため、大きな決定打となります。

画質と音質のスペック

映画館のような迫力で楽しみたい場合、画質(フルHDや4K)もチェックポイントになります。多くのサービスは標準的な画質を提供していますが、プランによって画質が制限される場合もあります。特に大画面テレビで視聴することを前提としているなら、4K対応作品がどれくらいあるかも確認しておくと満足度が高まります。

ポイント3:利用デバイスと同時視聴機能を把握する

自宅のテレビや外出先のスマホで視聴できるか

VODはスマートフォンだけでなく、さまざまなデバイスで視聴可能です。通勤・通学中にスマホで観るのか、自宅のソファで寝転びながらタブレットで観るのか、あるいは家族と一緒にリビングのテレビで観るのか。自分のライフスタイルに合ったデバイスに対応しているかを確認しましょう。

最近のスマートテレビであれば標準でアプリが搭載されていますが、古いテレビの場合は「Fire TV Stick」や「Chromecast」などの外部端末が必要になることもあります。これらの接続がスムーズにできるかどうかも重要なポイントです。

同時視聴台数の制限に注意

家族で一つのアカウントを共有して利用したい場合、「同時視聴」ができるかどうかが非常に重要です。同時視聴に対応していないサービスだと、リビングで誰かが映画を観ている間、自室で別の作品を観ることができません。

最大4台まで同時に別々の端末で視聴できるサービスもあれば、1台しか視聴できないサービスもあります。家族それぞれのプライバシーを守りつつ、自分専用の「マイリスト」を作れる「プロフィール作成機能」があるかどうかも併せてチェックしておくと、家族間でのトラブルを防げます。

ダウンロード機能(オフライン再生)の有無

外出先で動画を観る際に気になるのが通信量(ギガ)の消費です。VODには「ダウンロード機能」を備えているものが多く、自宅のWi-Fi環境であらかじめ動画を保存しておけば、外出先で通信量を気にせずに楽しむことができます。

飛行機の中や電波の届きにくい場所でも視聴できるため、通勤時間が長い方や旅行好きの方にとっては、このダウンロード機能の有無と、一度に保存できる本数の上限は必ず確認しておくべき項目です。

まとめ:自分にぴったりのVODを見つけるために

まずは優先順位を決めよう

ここまで、料金・作品・デバイスという3つのポイントを解説してきました。すべての項目で100点満点のサービスを探すのは難しいため、「安さを最優先する」「特定のアニメだけは外せない」「家族4人で使いたい」といった具合に、自分なりの優先順位を付けることが成功への近道です。

VODは一度契約したら一生使い続けなければならないものではありません。観たい作品がなくなったら別のサービスに乗り換えるという「フットワークの軽さ」もサブスクリプションの良さです。まずは気になったサービスの無料トライアルに登録し、実際に動画のある生活を体験してみてください。

初心者におすすめのステップ

最後に、迷っている方への具体的なステップを提案します。まず、観たい作品名を検索エンジンで「(作品名) 配信」と検索してみましょう。その作品を扱っているサービスが絞り込まれます。次に、そのサービスの月額料金と無料期間を確認します。もし予算内であれば、そのまま無料トライアルに申し込む。これがもっともシンプルで失敗のない選び方です。

動画配信サービスを賢く利用することで、あなたの日常の娯楽はより豊かで、自由なものになるはずです。ぜひこの機会に、お気に入りのVODを見つけてみてください。